ぶう〜うんと電車に乗ってついた先、マンハッタン14丁目にある博多ラーメン、一風堂。
開店5時前にはもう行列が出来ていました。
ちょっと自己改革最初の一歩、お外ラーメン。
実はわたし、外食があまり得意ではなく、特にらーめん屋さんへはよっしゃーっと気合い十分を持ち合わせないと行けない、大好きな食べ物屋さんです。
大切な友人二人との気合いを持った夕方、あまりの緊張で写真におさめることもできませんでした。スミマセン
少しならんで店内に入ると、すぐ横にバーコーナー、カウンターのテーブルのクリアガラス?アクリルの中には乾燥麺□がひきつめられていて、なかなかのお手軽遊びココロに店内のつくりに興味がわきました。
入り口近辺はラーメン屋さんと言うより、黒服の方がしっかりした接客をするクラブじゃなくって、ディスコですか?なイメージでしたが、オープンキッチンを囲むカウンターや、
木こりの切り株大きいぞっ!なテーブルをハジメ、椅子の座めんは、白、白い壁にエンボス
された、ひらがなも白、さて!なんて書いてありますか?が気になってキョロキョロがおさまりませんでした。
メニューには、博多とんこつラーメンを中心に、ちょっとしたおつまみ、
オープンキッチンの中はいそがしく、働いている方がなんだかみんな元気に見えお味に期待。ラーメンの器も、赤丸ラーメンは赤の大きめボール、白丸ラーメンは白、そしてニューヨークではひさしぶりの黒いお箸に、大きなれんげ。
サッポロドラフト、銀河ビールなどをはじめ、焼酎などの飲み物も充実していました。
やみつきごまきゅうりをオーダー、(ダイブ名前にひかれます)
長いお皿に、これまたながーいきゅうりが真っすぐわぎりでならんでいて、ごま油たっぷり、塩、しろごま、ちょっと唐辛子。お味は素朴お野菜のタン塩。
とんこつラーメンの麺がとても美味しく、スープはこってり後味すっきり、
なんと言っても、いちばんのごちそうは世界を旅する達人二人の、美味しい発見!
イタリアに着いた晩、お腹がすいてすいて、どこのお店も開いていない時、
ちいさなイタリア旅館の扉をたたき、もうかたずけがすんだ厨房でさっと作って出してくれた、まっしろ具なしパスタ。
何も入っていない!パスタの麺だけでもお腹のたしにと食べたところ、これがびっくり美味しいおいしい、お味で、旅館のかたに訪ねたところ、
うむ〜、ただのシャンパンパスタだよ!
こんな素朴で出会ったことのないおいしいパスタを食べてみたい、それからそれから、
おいしいお話を楽しく聞き、おいしいとんこつラーメンとビール。
私はいろいろな国へ行ったことはないけれど、旅するお話、素敵な出会い、勝手に行ったことのない国の色や空気、そして登場人物を想像すると短い時間で本当にぶう〜うんと世界を
飛び回り、そこにしかない光景や味を、人々にであえたような気持ちになってとてもドキドキします。
お外ラーメン、これまでの暮らしのなかで数えられるくらいしか出会わなかった味と空間。
昨夜のはじめの一歩は、大きな一歩になりました。
一風堂で世界旅行をおいしく頂いたあとは、ニューヨークの達人、尊敬するものつくりの
スタジオへ、楽しい時間と空間、そしておいしいスイーツ時間の素敵フルコース。
スタジオ訪問は日を改めてご紹介させてください。
ちょっと!春風ですか?のニューヨーク28日。
夕方、もうだいぶ暗くなりはじめました、パークの周りを風のように、本気スキップしながら少しお散歩してきました。
すこしづつよみがえって来たダイニングキッチンの片隅で、
お家ダイナー気分。自覚はしていないのに、長い付き合いの大きい物は、なぜか?
50s ビンテージ家具がチラホラと、 ダイニングテーブルも木のあたたかい感じのモノをと、いくどとなく考えたのですが? やっぱりなぜ?だか手放せない?旧きアメリカの代表さん。
天板をきゅきゅとみがいてあーっとゆう間の、電池ギレ、脚は明日のお楽しみ。
アンカーホッキング社のパフェグラスに、コーヒーとバニラアイス。
いつもよくばり、溢れ出したコーヒーフロートを急いでチューっと飲み込んで、
バニラアイスの溶ける様子を眺めながらのひと時、紙の洋服を着たストローも登場の brooklyn bug ダイナー、あたたかい照明と絵のある空間です。
それでは、充電完了デス!
次なる空間掃除、こころ整理のつづきにブルブルっととりかかります。