部屋の片隅にあるお出かけセットコーナー。
お出かけもさることながら、使った物をもとに戻せない性分のおかげで、必要な時に見つからないことがよくあり、ここに一度置いてから、本当に戻す場所へ移動する事にしています。
マリアさま いつもココで見張り番。
やさいが沢山入った餃子を作る。
材料(餃子30個分)
餃子の皮(日本の物) リーク1本(西洋ネギ) タマネギ1/2 バクチョイ4枚(白菜とチンゲン菜のあいだのお味) キャベツ4枚 スカーリヨン2本(ほそネギ) マッシュルーム 4個 豚ひき肉 エビ ちょっぴりキムチ。
調味料 醤油 塩 コショウ ごま油 ちょっぴり砂糖 七味 かくし味 黒トリュフオイル ナンプラー
作り方 まだまだ暑いので、タイガーエビは、お酒(ワイン)スパイスを入れてあらかじめ茹でておく。
みじん切りにした、タマネギ、リークを時間をかけてゆっくり炒める、ここでちょーっぴりお砂糖と共に。
キャベツ芯の部分をさけ、バクチョイはふたつに切り、ラップをして電子レンジで約2分(しんなりする程度)
あら熱がとれたら、水分をぎゅーっと搾ってみじん切り。椎茸のかわりのマッシュルームもみじん切り 冷蔵庫にほんのチョット残っていたキムチを刻む。
すべての材料が大きなボールの中に揃ったら、調味料をお好み、キムチの瓶にのこったタレも入れ粘り気が出るまでよくかきまぜる、私はここまですると電池きれになるので、冷蔵庫に入れて少しねかせておき、休憩してからの餃子むすび。
今回の焼き加減はちょっと失敗ぎみ、旧式電気コンロの渦巻きの火加減はなかなかテゴワイ相手です。
調味料でしっかり味がついているので、パクチーと一緒に食べたらつけダレいらず、ほんのちょっぴり入ったキムチは隠し味で、キムチ餃子のようなパンチのきいたお味にはならないので、辛いのが苦手な人も大丈夫。
ブラックトリュフ ホワイトトリュフオイル、ナンプラーは常備しておくと、味のバリエーションが広がりお家で外食気分が味わえます。
今回のニューヨークビンテージは、赤と白のビヤートレイ liebmann brewerries inc Brooklyn NY- Orange Nj Rheingold EXTRA DRY Lager Beer のモノ。
ビヤートレイは実際バーなどで使われていたモノが多いので、トレイの受けになる部分ビールの入ったグラスなどを乗せていた面に傷があるモノがほとんどですが、手をそえていた側面にあたる部分は傷などなくキレイな状態を保っていたりします。実際にいらっしゃーいっとばかりに、ビールを運ぶもよし、お部屋のディスプレー看板にも早変わり、今夜はお家バーなんて気分のサインにもなります。
コニーアイランドのフリークスバーでも、同じ Rheingold のビヤートレイがディスプレーされているのを発見。コニーらしくトレイの中心を釘で打ち付けてありました、その釘が赤く錆びていてトレイ自体も雨や風を受け、年期の入った素敵なお顔していました。
冷えたビールと黒トリュフ風味餃子の楽し時間が始まります。
大雨のアートワーク。
ココロの旅人するはずのキャンプを土壇場でやめてしまい、キレイな空気で読むはずだった本を小脇に抱えてのお散歩ブルックリン。
大雨がふりだし、天気予報にあわせて用意した傘が今日はおおだすかり、大好きなお店で旧いモノを沢山みて、ココロの希望を持ち、そして癒されて、なんだかガンバロウなんて、嫌いな言葉まで感じてしまいました。
生き方が逃避願望のかたまりのそのもの、のせいか?いくつ歳を重ねても いつか? 何処かで? なんて、甘い言葉の空想だけでお腹をみたして、ココロもみたして生きています。
ここしばらく、私の時間は止まっています。カラカラに乾いた筆達と一緒に。
ヒトが作り出したモノ、工業的なモノ、冷たいモノ、あったかいモノ、すべてに興味を持ちますが、ココロの言葉を感じるもの、まるで今そこから音楽が流れ出してくるようなもの、そして一番は言葉で表現出来ない感覚を与えてくれるものに出会えた時、本物に出会えたって感じます。
今日雨のなかで、出会った、このヒトは、 あなたの大切な物は乾いています。 と私に教えてくれました。
本当の自分って案外簡単で、案外難しい、私は何者デス。と胸をはって言えるようにありたい、、、、、
NYの小さなしあわせ、どこにでも、ころがっている大きなしあわせ。